MercedesBenz190SL編




なんやかんやで、齢50歳のご年齢のご婦人。
私の所有車になって、全剥離/全塗装してからもう十数年たってしまった。
ああ、あの時の車に掛けるエネルギーが懐かしぃねぇ。
短期間だが劣悪な環境で保管されていた割には、劣化が少ない様(に見える?)。
やっとこさ、保管スペースが出来上がったので、いろいろと直してみようかねぇ、
と思う様になってきたとこです。

出来るだけお金をかけずに...いや、かけられないというのが最大の課題でもあります。



劣化度チェック(部分的)



リヤ周り
けっこう綺麗に写ってますが、写真は結構嘘つきです。
リヤフェンダー周りは手で触るとブツブツ感があります。
内部より錆が発生しているものと思われます。
そういえば、全塗装した時に塗装屋さんから、「リヤフェンダー周りのピンホールほどの錆が削っても落ちん」
と言われたのを思い出しました。
だが年式相応の鉄板でよくこの程度で済んだもんだと、逆に感心しております。



リヤゲートの傷
これ板金塗装してすぐの傷なんです。
当時全塗装後、実家の近くに豪快にも青空駐車で保管してた時期。
境界ブロック塀沿いに駐車しておったのですが、境界越しの隣家に
キウイの樹木がありまして、キウイの実が落下・激突して出来た傷です。
とりあえずタッチペン程度で誤魔化してますが、傷が結構深いので完全には埋まって無い。
幸いにしてリヤゲートはアルミ製でしたので錆の発生が無い。
塗装がシルバーメタリック故、ここだけ部分塗装するのも違和感あるんじゃないかと
手が止まったままでいます。



ホイール
実は我がSL、こそっとホイールを換えておりました。
これは旧HPの時からです。いや、実はこの記事書くの忘れてました。
ダメもとでアメリカから230SLのノーマルホイール中古を仕入れて、
装着してました。
オフセットとか合うかな〜、などと心配してましたが、見事装着、センターキャップも問題なく
付きました。
14インチになりましたし(ノーマル13インチ)、めでたくチューブレスになった次第です。
それも年月経ちますとこんな哀れに...。
そもそも購入して来た時が程度劣悪でしたし。
なんか、汚くオレンジや赤に塗られたホイールを必死こいで剥離し、ホイールの錆は
サンポールの水槽につけて錆を落とした思い出があります。
確か、代金\6,000/本+送料\10,000/本で購入した記憶があります。
部品代より送料が高いのは、その重さ故。鉄チンは重いわ〜。
前からの錆による窪み等があるので、なんとかしようと思ってます、
「パテを盛るか、ハンダで埋めてみるか」、という邪な考えの下に。




これも旧HPの掲載落ち、全塗装後しばらくしてからボロボロだった幌を張替えました。
6色から選べ、という嬉しい悩みの上選んだ色は車内色と同じ赤色を注文しました。
これを張り替えた当初、巷のオープンカーの幌はまだ黒・グレー程度の色彩しか
無かったので、中々奇抜な選択をしたもんだと記憶してます。
(新品ではもっと華やかな赤色だった)
それも年月が経って、日焼けで落ち着いた赤になってきましたが、同時に擦れとかの
傷も目立ってきました。
やはり内部の幌骨に当たる部分が擦れてますね。それと全体的に縮んでます。
バリッと破れるのも時間の問題か?
しかしこれも幌の耐用年数からすると、よく持ってる方だと思います。



そんなこんなで、まだいっぱいあるんですが、取り敢えずはこんな感じ。
また順次掲載します。


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