MHR impression,modifaid planning & trouble.
インプレッション、今後改良計画と故障(笑)

もう購入後半年以上経ちましたが、全然乗り慣れていない...。
まだ「ココがこうだ」とはハッキリ言えないですが、乗った感じと変更箇所・及び計画、そして食らってしまった故障を...



/インプレッション/

デカイ。カウルもデカイ。乗った感じも大分大柄。体が間延びします。
前の愛車スズキTL1000Sよりも前傾は強いです(多分ハンドルのせいもあると思う)。
でも、とっつきの感じは、思ったほど重い感じはしませんでした。押してもそんなに重くないし。けっして軽快では無いですが(笑)。
車検証の重量は220Kg。4気筒よりは軽いか。
エンジンは暖めるのは時間掛かります。きっちり暖めてやらないとけっこう発進の時にぐずります。しかし、暖気運転するにも音がデカイ。気が引けます。まぁ、この音に憧れてやっと手に入れたものですが...。わがDucatiの中では最大音量です。

アクセルワークは最初のとっつきで結構「ドッ」ときます。その後の馬力は無いですが、今まで乗ったツインの中でも一番の荒々しさを感じさせます。これを考えるとTLは4気筒に近いレスポンスだったなぁ。
ハンドリングは18インチと意識して乗ったせいもあったのですが、けっこう素直に感じました。ちょっと昔に乗ったスーパーホーク250を思い起こしてしまった...(笑)。  



/変更箇所と今後予定/

・まず操作系が重い。

最近バイク自体乗る機会がめっきり減って握力も昔ほど有るとは思わないですが、それでも重い!多分腕に掛かる前傾姿勢も関与してると思います。しかし、クラッチが油圧のくせに重い。なおかつ、と〜とつに繋がる。
国産のアジャスター付きのクラッチマスターに変更したんですが、容量選択を間違えたみたいで、あまり変わらん。もうひとつ小さいのにすればよかった...。
 

・ブレーキが...。

F3でも利かなかったが、MHRでは慣性重量があるのか、滑るようなブレーキでした。

さっそく現在休止中のF3からブレンボ4ポッドを移植と国産別体マスター変更で大分人並みに止まれるようになりました。

ああ、かわいそうなF3...。
 
 

・怪しいオーリンズ...。

納車時にすでにオーリンズが装備されてたのですが、どうも良くない...。車高が後ろ下がりになってるみたいだし(つまりサスが短い)、その為スプリングもカチカチに締め上げて、本来のサスペンションの機能を果たして無いし、ちょっとのギャップでつき上げるし、なんか変だ...。
テールカウル外して調べてみたら、上側の取付ボルト経が合って無い〜。つまりオーリンズ側の穴がサスのボルト経よりも大きかったのです。そりゃ、ガタガタする訳だ。たまたまフリーマーケットで物色してたら、長さも具合も良さそうな赤いカヤバを発見。しかし、対応車種不明の怪しいカヤバ。値段聞くと「¥4,000でいいよ」。速攻買ったのは言うまでもありません。
それも、取付ボルト経が違うのでしたが、手持ちの部品でなんとかして、ただいまMHRに装着されてます。別体タンクでは無いですが、減衰調整ダイヤルも付いてるので満足してます。しかし、ちょっとダンピング容量が足りないかな?

う〜ん、段々と正道から外れてきた...(笑)。

・スロットル重い。
キャブはそれぞれ単体だから、ワイヤー2本引きですが、重い。柔らかいキャブスプリングに交換か?
試しに、ヤマハDT125用のキャブスプリングを注文して、交換しました。巻きがほんの少し大きく、ばねピッチがノーマルよりも荒かったですが、なんとかキャブの中に収まりました。これでスロットルワーク中に引っかからなければOKなんですけどね。
しかしホント、かなり軽〜くなりました。

・ハンドル疲れる...
納車から付いてたハンドルがマグラの38Φなんですが、イマイチ握り角度が悪い。
解体屋に行って買ってきたRG400ガンマハンドルに交換したら、だいぶ楽になりました。
約1コ半分位グリップ上がりました。なおかつ、アクセルやブレーキ、クラッチなどの操作系も軽くなった。これが原因だったのか...。

・F3でもお馴染みの...

このMHRはイグニッションコードが変更してあって、NGKのキャップが付いてたのですが、タンク外して見るとコードの途中から継いであって、ど〜も気分悪い。
またもやバイク屋に「ヤマハSRV250のコイル取って〜」と注文、交換しました。なかなか良い具合、しかし、コードが長すぎるので切り詰めねばな〜。
 

・太股痛い...
タンクが幅広のせいか、太股に角が当たって痛い。F3の時はスリム過ぎてニーグリップ出来なかったのに、今度は太い...。
整備などでタンク外すと、けっこうスリムだから、タンク容量少なめのインナータンクにして、オリジナルデザインのFRPタンクカバーでも作ろうかと、悪だくみを算段中...。

・後方視界ゼロ
これはビックリしました。ほとんど9割方見えない。カウルマウントがダメなのか?ハンドルミラーにしようかな...。
しかし、ハンドル上げたしハンドルミラーは無理だしな〜。現在思考中。

・充電不足

物の本によると歴代Ducatiは過充電を防ぐ意味で3000回転以下は充電しないらしいです。F3の時は別にそんなに感じなかったのに、しかしねぇ...
納車から4回程乗っただけで、2回もバッテリー上げちゃいました。
またまた小手先の技術(笑)で、ソーラーチャージャーなるものを付けてみました。あんまり目立たない様に&雨対策の為メーターの前にマジックテープで留めてますが、けっこう具合がいい(笑)。インジケーターも付いてるので、充電確認出来て便利です。
しかし、ドカにソーラーチャージャー付けてる人、おらんだろうな〜(笑)。
それと同時に、スズキTL−R用のレギュレーターも購入したのですが、(友人Nさんのベベルには付いてるので)まだ試してないです。配線方法も聞いたし、そろそろ組んでみようかと思っとります。
 



/故障/

・スピードメーターギヤ壊れる
大阪に用事で乗って行った時の事です。高速道路に乗ったとたん、メーター見たらゼロKm。
用事が済み次第RSコガに走ったのは言うまでもありません。始めはメーターケーブルが切れたと思ったんですが、どうも違う。調べてみると、メーターギアのホイール側の留め金が折れてしまいました。「なんとか修理できるかな」とは思ったのですが、失敗して2度と使えなくなるとダメだし、部品を交換して、壊れた方を予備パーツとして修理しようと思ってます。
 

・電装系、御臨終
とある小春日よりの土曜日。たまたま午後から仕事が暇だったので、ちょっといじくって試走かたがた友人の家に自慢(笑)に行きました。さんざん見せびらかせた挙句、「5時には仕事に戻らんとイカンから...」と、エンジンかけて走りだしたはいいが、10m走ってプッスン。電装系真っ暗、突然死んでしまった。押して再び友人宅へ。ヒューズとかあれこれ調べてみましたが、原因不明。刻々と仕事の時間は迫る....。
仕方なく友人宅にMHRを預けて、私はタクシーで仕事に戻ったのでした。
翌日、本格的にカウル外して原因究明。イグニッション スイッチ廻りの接触不良と判り、ドライバーで叩いたら簡単にエンジン掛かったのです。さすがイタリアン...。
しかし、電装系は一度全部点検が必要だな。
国産車というぬる湯に1年間浸かってた私に、喝を入れさせられました。
 


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