Ducati Pantah 400F3 CONTENTS

400F3は750F1のスケールダウン版として1985年に発売されました。
89年まで作られ(1〜4型)、その後400SSにバトンタッチしましたが、初期型では、
正に750F1の簡易型と思われる装備も4型までになると、750F1クラス並の装備になりました。

当時外車の中間排気量車種では数少ない本格スポーツモデルと記憶してます。それ以前の中間排気量のドカでは、

350XL/SLパンタなどですが、750F1のスタイリングでなおかつ、中型免許で乗れる車種として、発売当初は話題を呼んだものです。
400ccという車種は日本の免許制度上固有の車種ですが(イタリア本国では350cc)、アンダーパワーを感じさせない取り回しやすさで、

入門者からベテランまで楽しませてくれるバイクであると思います。
500パンタから始まり、350、400、600、650、750とバリエーションを広げていったこのパンタエンジン(巷の雑誌によると、ツインカム系もベースは同じらしい)、

純正部品流用で色々イジれる楽しさがある、という考えは私だけでしょうか?...(笑)